川崎病の話⑤ 最終話
長女、10ヶ月の頃に川崎病に罹った時のお話です。
↑こちらからの続きになります。
退院後の経過観察は徐々に期間が開いていき、
2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年毎
になりました。
定期検査の期間は、病院や主治医にもよるらしいのですが長女の場合は
「小学校入学までは毎年見ていきましょう。
それ以降は任意で構いませんが、数年置きにでも検査して行くのはいい事だと思いますよ。」と、なりました。
1つ、とっても後悔した事は生命保険未加入だった事です。
今回、医療費負担はゼロだったのでお金で困った( ´~` )!と、言う訳ではありませんが。
これから、何年も定期検査を続けている以上は加入出来ません。(いろいろ探せばあったのかもしれませんが。。)
今はやっと定期検査ではなくなったので加入する事が出来ました。
何があるか分からない!
まだいいやー。と後回しにしてはいけませんね。
それから長女は、わんぱくすぎるくらい、元気すぎるくらいの女の子に成長し、私は長女を追いかけ回し翻弄される日々。
近所の公園や、子育て支援センター等でお友達もたくさん出来ました。
仲良くなって来ると、やはり病歴の話になったりもします。
驚く事に、入院の経験がある子供がたくさんいる事が分かりました!
気管支炎やらロタウイルスやらいろいろですが、みんな大変な思いをして来てるのだと知りました。
仲良くなったある女の子とも、何かの流れで川崎病の話をしたら
「えっ!ウチもだよ!川崎病!」
それからは、うちの場合はこうだああだと話が盛り上がり
更に!なんと驚く事に
「○○くんも川崎病なんだってよ」
なんと、同じ子育て支援センターに来ている、他の男の子もです。
我が家を入れれば3人いる事になります。
(みんな同じ歳)
100人に1人いるかいないかくらいの確率だと聞いていたが??
子育て支援センターに来ている子供達だけで3人も集まるなんて。10人に1人くらいなんじゃないの!?
と、思ってしまいます。
川崎病は原因不明とは言われていますが、いろいろな説があります。
水や土の放射能汚染が原因だとか。
抗生剤の飲みすぎだとか。
こうなってくると地域的な何かも関係あるのではと思ったりします。何も分からないので勝手に考えているだけですが。
もともと、日本人もしくはアジア系にばかり多いと言われているのも謎ですし。
とにかく、原因が分からなければ気をつけようがありません。
不安は解消されません。
今現在、今年産まれたばかりの次女があの頃の長女にどんどん似てきています。
思い出さないハズがありません。
最近では、乳幼児のコロナ陽性者に川崎病によく似た症状だとかもニュースで話題になっていました。
何か関係があるのかなぁ?
早く原因究明出来たらいいですね。
あの頃の私は、川崎病についてたくさん検索して読んでいました。
今もどこかで同じ思いでいる方がいるかも知れません。
特に為になる様な事は何もありませんがひとつの経験談として。
ブログを始めた当初から、この闘病日記を残したいと思っていたので書き留められて良かったです。
ここまでお読み頂いた方、ありがとうございました。
長女は元気に育っています(*^^*)